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錆対策/アンダーコート施工/防錆施工/WURTH ウルトについて
防錆剤と防錆保護塗料は異なります。
防錆剤は錆の上から塗布できますが、防錆保護塗料は塗布できません。
同一だと思われてる人も少なくないはずです。
車のボディは基本的にモノコック構造で、その内部(中空部)には結露により錆が発生し、外部(アンダーフロアー)は外的要因である傷や塩害で錆が発生します。
防錆剤は、浸透性の高いオイル又はWAXで構成された非乾燥状態を保つ物質です。
オイルが錆の奥深く浸透して、錆にオイル膜が形成され水を遮断することで錆の進行を抑えます。
アンダーコートはゴム質(ゴムを吹き付ける)のため、吸着性に優れ剥がれずらく、弾力性のある皮膜なので走行中による飛び石、跳ね水、摩擦からもフロアーを守ります。
既に錆が発生していても、ウルト(WURTH)に含まれているラストインヒビターがその役目を果たします。錆の進行を抑えることもできます。
又、厚塗り施工をする事により、防錆と防音が同時に得られます。パネルの隙間を埋める防水効果や自然劣化対策、防音・遮音効果が得られます。※特に軽自動車は遮音・防音がアップします。
防錆保護塗料は、樹脂又はゴム系で構成された溶剤を含む乾燥する物質なので 錆の上に乗った状態で乾燥して被膜が形成されます。したがって短期間で錆が被膜を押し上げて最終的に剥がれてしまいます。一般的な防錆保護塗料(普通の塗料スプレーと同じようなもの)は、防錆剤と比べて吸着性が悪く、剥がれ易くなるほか、皮膜が薄いので耐久性が低くなります。
新車は錆が発生していないので防錆保護塗料でも問題はありませんが、アンダーのフレーム・メンバー類の内部防錆は必要です。
雪道の安全を守るために散布される凍結防止剤や酸性雨・潮風・温泉の硫黄等は、大切な車に重大なダメージを与えてしまいます。WURTHの防錆システムは、愛車を傷や錆から守り、安全なドライブを実現します。
ウルト(WURTH)とは・・・
■防錆剤の先進国スウェーデン製。歴史はなんと80年。
■福祉国家ならではの環境に優しい無溶剤と低溶剤タイプをラインナップ。
■ボルボ社の新車ラインで古くから採用されています。
■世界各国で愛用されている世界ブランドです。
■一度施工すると剥がれづらく、長期間防錆効果が得られます。
WURTHの役割は、環境の負荷を抑えつつ錆の発生を防ぎ、更に既にあるサビの進行を抑制することにより、車が本来持っている安全性や性能を維持する事を目標とされています。